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2018/8/12

2016年06月30日

5センチの樹

雨の朝、

小さな芽生え!





切り取られて、草に埋もれていたユズの樹、小さな葉が伸びようとしています。

ごめんね!と思っていたけど、生きていました。

5センチの樹、緑がまぶしい!  

Posted by 家具雄 at 08:36Comments(0)

2016年05月29日

ランプ

雨の朝、

ランプを灯す。









  

Posted by 家具雄 at 09:00Comments(0)

2016年03月21日

どんぐりからの贈り物!

拾ってきた、どんぐりが画面に入らないくらい大きくなりました。



この木から落ちたどんぐりが成長しています。
この秋に落ちたどんぐりのそばでは、根を張り、葉の茂るのを待っている木?がいます。





小さな春がやって来ます。  

Posted by 家具雄 at 19:08Comments(0)

2016年01月29日

昨日は、庭師?

樹を切った!



ねーちゃん家の敷地の整備をやりながら、やっぱり樹に登り、切ってしまった。
家に向かって南側、1本の樹で森のようになっていたけど、いっきに明るくなりました。







ドングリの木はナラ(オーク)の樹だった。枝だけ落として家具の材になるのを待ちます。





  

Posted by 家具雄 at 08:18Comments(0)

2014年06月03日

二輪舎.迷木ギャラリー⑻

二輪舎.迷木ギャラリー⑻

桜!



サクラは買った事が無いな。
大分の陶芸家のテーブルを作ったな!
宮崎に帰って始めての家具、工房も機械も無く座敷で組み座卓を作りました。(その時はクス材)
十年も過ぎた頃、「サクラが乾いた」と今度はテーブルとベンチを作りました。

またずいぶん時が経ちました。
訪ねて、座卓とテーブル見てみたいな!

  

Posted by 家具雄 at 14:21Comments(0)

2014年05月30日

二輪舎.迷木ギャラリー⑺

二輪舎.迷木ギャラリー⑺

オールナット!チーク!



初、外材、南洋材です。

これも古い話?
まだ二十歳前、バブル後期かな、東京は深川、木工所時代、
オールナット!チーク!ローズウッド!など、0.何ミリかの突き板からカウンター作ってたな!
接ぎ口を長台カンナで削って、ジャッキのプレス、尿素浮き出た表面をカンナ仕上げ!

小さな町工場!まだ、木場の風景の残ってた、材木一枚、肩に担いでウロウロなんて、自分にとっても家具作り始まりのいい時代でした。

それから、つい5年ほど前、嫌になるほどチークを見る旅がありました。
長くなるのでいつかまた?





  

Posted by 家具雄 at 12:48Comments(0)

2014年05月29日

二輪舎.迷木ギャラリー⑸

二輪舎.迷木ギャラリー⑸

欅 (ケヤキ)



これぞ銘木?と言ってるみたいで、ケヤキって嫌いだな。

民芸家具屋で、半丸丸太に乗っかった、「持ってみな!重いぜ!」なんて言ってるみたいな、テカテカに下品に光った一枚板。
キロ幾らで売ってるマグロみたいで嫌だな!

もう昔、新築の家具を作った時、その両親の作った家の床の間の薄いケヤキでお母さんの座卓と文机を息子さんからの想いとして作りました。昔の大工さんが蟻ホゾで狂いを止めて、仕事も板も美しかった。





二輪舎のケヤキは材木屋で貰ったもの、解体現場で拾ったもの、

ずいぶん薄板があるので、シャープな繊細なケヤキの家具作るかな?  

Posted by 家具雄 at 15:01Comments(0)

2014年05月29日

二輪舎.迷木ギャラリー⑹

二輪舎.迷木ギャラリー⑹

栗!





これも20年も前、集成材工場が潰れて、クリの短材が外に山積み?

別府の聴潮閣や牧水公園「ふるさとの家」など、
横厚の集成材を作っていっぱい家具を作ったな!

栗材は時間が経つと、本当に栗色になってきます。
  

Posted by 家具雄 at 14:55Comments(0)

2014年05月26日

二輪舎.迷木ギャラリー⑷

二輪舎.迷木ギャラリー⑷

桧、檜!






ヒノキは大きい丸太はなかなか手に入らないので、あまり大きな家具は作ら無いな!

白木のピンクの肌が美しい!
時間が経つと黒光して、子ども椅子は使うほどに艶がどんどん出てきます。











  

Posted by 家具雄 at 09:21Comments(0)

2014年05月22日

二輪舎.迷木ギャラリー⑶

二輪舎.迷木ギャラリー⑶

椨(タブ)

紅タブと白タブ



工房を始めた頃、何も知らないので、よく銘木屋でタブを買わされました。
ケヤキやナラの一枚板を買えなくて、(高いので)



このテーブルは天板が白、脚が紅、
25ミリ厚のこの板は昔から実家にあった物、製材所の工員だった頃の父が残した物です。(売れ無いな!)

紅タブじゃないとタブじゃ無いよ、なんて言われていましたが、白タブの杢(ふ)がなんともいえなく好きです。  

Posted by 家具雄 at 18:49Comments(0)

2014年05月20日

二輪舎.迷木ギャラリー⑵

二輪舎.迷木ギャラリー⑵



榧(カヤ) 桑



黄色い肌はカヤ、ネズミ色はクワ。

二輪舎にあるこの2種の木は、宮崎のダム湖に台風の時に流れ着いた流木です。
辺材は腐り、芯材だけ腐らずに残りました。
多くの丸太は雨二輪舎のギャラリーの掘ったて柱として立っています。



製材所で短く厚み10cmくらいのカヤが山積み放置されています。宮崎は榧碁盤の産地でもあるので、その残材です。

多くの二輪舎の迷木は、廃材になる前にやって来た素敵な樹達です。




  

Posted by 家具雄 at 09:14Comments(0)

2014年05月19日

二輪舎.迷木ギャラリー ⑴

二輪舎.迷木ギャラリー ⑴



屋久杉




二輪舎で最も新しく使った樹、そして最も年輪の刻まられた樹。

屋久島の森をほんの少し歩きました。どんより苔の中の屋久杉を見ました。
宮崎に運び、そして屋久島に家具として帰りました。

少しだけ残したこの木片に、作る形を想います。
  

Posted by 家具雄 at 09:20Comments(0)

2009年02月04日

大樹と人と太陽

檍小学校のPTAの皆さんから、卒業記念に学校に贈る、
机の制作の依頼がありました。

檍小学校の校庭の大きな楠木
檍小学校
話のあった時、1枚のクスの板を思い出しました。

5年ほど前、市内の製材所に1本の、1mの高さの径70cmのクスの丸太が転がっていました。
聞いてみると、檍小学校の校庭に立っていた丸太でした。

50mm.に製材して10枚くらい取れましたが、
最後に残った1枚が残っていました。

初めて学校に行くと、見事な楠木が10本大きく立っています。

「学校の楠木が帰って来た!」

皆さんも何か、不思議なこの木の運命みたいなものを感じていました。

10本のくすの木(掲示板) 大樹と人と太陽(机)
檍小学校
毎朝、学校の玄関を入った時、みんなの見て、通る所に置かれます。

握手の絵は、卒業生が描きます。

家具雄が作るけど、卒業生みんなの想いが伝わります。



ブログ・二輪舎ギャラリー



 畳椅子               二人のランプ            ねこベンチ

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Posted by 家具雄 at 19:42Comments(2)

2008年05月22日

続楠木の伐採 

 エピソード編として、

先日のブログについて(きこり見習い)さんから、何かエピソードはなかったのかと、コメントいただきました。

そうです。二輪舎と家具雄に何もないはずはありません。(するどい!)

昨日、道具も準備して、現地へ、
二輪舎のチェーンソーを動かして切り始めると、刃物がまったく切れません。
それではと、工務店のチェーンソー動かそうとしても、こんどはエンジンが掛かりません。
2台もあって樹を切りに来たのに、何の役にも立たない。

もう朝からホームセンターへ、二輪舎のチェーンソーの刃はありません。大きすぎてプロ用の刃なんかありません。
しょうがないから、市内の機械屋へ、やっぱりありません。
工務店のチェーンソーは見てもらうとガソリンが腐っているとか、
全部捨てて、ガソリンを入れ替えると、1発稼動、(やっぱりプロは違う)感心します。
二輪舎の方はようやくメーカーにありました。チェーンソーの刃を機械屋まで出前です。30分待って、ようやく準備完了。。。
よく切れますね、新しい刃は。。。
現場では3人が何もすることなく、2時間も待っていました。
家具屋も工務店もチェーンソーなんて日ごろ使わないから、いい加減なものです。

チェーンソー騒動2時間、伐採から後片付けまで2時間半でした。

(きこり見習い)さん満足しましたか、なんでもプロは偉い。。。  
タグ :楠木プロ


Posted by 家具雄 at 19:38Comments(3)

2008年05月21日

楠木の伐採

  楠木が切られました。
先週、知り合いの工務店から、クスの丸太いらないか、と
現場に行ってみると根元の大きい所でなく、上のほうの枝木を切るとのこと、

まーほとんど、伐採を手伝ってくれということでした。
まー、人夫ですね。














 チェンソーで切ります。

径30cmくらいしかないですが、やっぱり危険です。
家具雄はクレーンの操作も知らないのに、
上だ、下だと怒鳴られながら操作しています。














少しづつなくなっていきます。

クレーンでおろした後は家具雄がチェンソーでせっせと小枝を切っていきます。

総勢5人、後の3人で枝を払いながら、二輪舎のトラックに積んでいきます。














3本の枝丸太を切りました。

いつもクスで家具を作っていますが、クスを伐採するとは思いませんでした。














 二輪舎に楠木の森ができました。

そしてやっぱり二輪舎にやってきました。丸太3本は見えません。

葉が枯れて、枝が見え出して、

木が乾いた時、何か考えようか。。。

何か作ろうか。。。  
タグ :楠木


Posted by 家具雄 at 19:23Comments(4)